アールビバンで天野喜孝の版画を購入しました

部屋の壁に何もなく、どうも殺風景な雰囲気だったので1枚くらい絵を飾ってみたいなと思ってアールビバンの展示販売会に行きました。

もともとファイナルファンタジーが好きだったので、天野絵と言われるイラストもよく見ていました。

ただ、天野喜孝のイラストは人物画が非常に多いです。

 

個人的に人物画は圧迫感があって大きい絵で飾りたくなく、風景画がほしいと思っていました。

そんな時にちょうど新作として今回購入した絵を見せてもらうことになりました。

タイトルは『ROAD TO HEAVEN』

印刷数は300枚限定だそうです。

版画の手法は『ジクレー』

ジクレーとは、超高性能高精細なインクジェットプリンターで描いた印刷物です。

最新技術で原画との区別はほとんどできないレベルで再現されます。

 

そのジクレー版画の上に手作業で金箔を貼り付け、サインとナンバーを書き込んでオリジナル版画として売り出しています。

 

版画が入っている額装は意外に軽く、一人でもカンタンに持ち上げて好きなところに飾ることができます。

絵を守るアクリル板も、紫外線カット率が約90%とかなりの高性能なので、直射日光が当たるところに長時間置かなければ絵の劣化を防ぐことができます。

 

とはいえ、差し込む光が絵に当たると、凄く幻想的な雰囲気がしてきます。

 

絵のメンテナンスは、ホコリや汚れを落とすだけでOKでそうです。

湿気や紫外線だけ気をつけていれば、80年~100年はきれいな状態位で保存できるようです。

 

ジクレー(インクジェット印刷)で何十万円もするのは詐欺だ!とかボッタクリだ!

という人もいるでしょうが、芸術作品は情緒的な価値のある物なので、値付けはそんなものだと思います。

そもそも売ることを考えて購入するような物ではなく、趣味として楽しむ物なので、値段に納得しなければ買わなければいいだけです。

 

展示会場の雰囲気に負けて購入手続きをしてしまっても、帰宅後自宅で冷静になって購入のキャンセルができます。

自宅で改めて同意書を書くことになるので、『無理やり買わされた』ということは起こりません。

契約書を提出する期間は1週間ほどあります。

 

とはいえ展示会ではちょうどよい大きさだったけど、自宅に入れると『思ったよりでかいなぁ』と思う現象は絵でもあります。

自宅が小さい人は飾れない可能性があります。

特に、購入時にあんまり気に入った絵でもないのに買ってしまうと、飾るのも嫌だし、場所も取るジャマなものになってしまうので、

購入する時は家に飾る前提で考えましょう。

 

僕はあまり興味がないですが、イルカの絵で有名なラッセンやディズニーの絵など様々な作家の作品も取り扱っています。

お金に余裕があって、ちょっと絵を飾りたいなと言う人はアールビバンで絵を探してみても良いかもしれません。

https://www.artvivant.net/

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