変わるのには力がいる
現状を変えたり新しい環境に身を置くことは非常にストレスがかかりめんどくさいことです。
例えば学生から社会人になる時に、今までと起きる時間が違ったり、責任のある仕事をするというプレッシャーが大幅に大きくなります。新しい環境に慣れるまでかなりのストレスになることでしょう。
現状維持はラク
そもそも変わる必要が無いのなら変わりたくないと思う人が多いはずです。
人は無意識に現状を維持しようとします。頭では現状を脱しようとしても、心のどこかで行動を制限してしまいます。
人間は必要に迫られなければ行動を起こせません。
ダイエットがなかなか成功しないのもいい例です。太ったことで実際に不便にならないとなかなか行動は起こせません。
今、不便がないからあえて現状を変える必要はない。
変えようとして何も変わらなかった時の労力や期待した変化がなかったことを考えると行動を止めてしまうのです。「変わらなくてもいいや」と思ってしまうのです。
でも変わりたい!
無理やりにでも変化したいのなら「こうなってみせる!」と他人に公言して自分を追い込むことが一番早いです。
または「すでに変化した自分」を強く想うことです。自己暗示や引き寄せ方の様なものですが「自分はこうだ!」と思うことで、思っている方向へ変化する行動が無意識に行われるのです。
結論
人間は安定すると変化を嫌うようになってしまうので、頭で「こうなりたい」と思っていても無意識で行動を押さえているものです。
変化を起こすには多大な覚悟と労力がいります。
「変化した後の自分」を思い描くことでその方向へ行動を起こせるようになります。
なにかを変えたいなら意識から変えてみましょう。