みんな同じ時間を生きている。
時間は全ての人間に平等に与えられている?
今生きている人間にとって1日は例外なく24時間です。1時間を2時間に出来る人もいませんし、1時間が30分になる人もいません。みんな同時に生きて、使わなかった時間を貯めることはできません。
しかし
生きる時間は同じでも使える時間は違う
「貧乏暇なし」と言うことわざがあります。
意味は
貧乏をしていると生活に追われて朝から晩まで働かなければならず、ほかのことをする余裕がないということ。
つまり
貧乏人には暇がない。逆に言えば、ゆとりは裕福な人にある。ということです。
例えば
- お金を払って家事代行をしてもらったら、今まで家事に当てていた時間を自由に使うことができます。
- タクシーで移動すれば、その間ゆっくり座って本を読んだり電話したりできます。
- 電車は各駅ではなく特急を使い、自由な時間を増やす。
などです。
極論を言うと数億円あれば、労働しなくても生きていけます。
この様にゆとり(時間)は裕福な人に訪れるのです。
時は金なり
つまり時間がない人は(使える)お金がない。お金がない人は(休まる)時間がない。
お金はあっても使える時間がないと意味がありません。通帳を見ることだけが楽しみになってしまい、誇れるものは残高のみの人生になるかもしれません。
時間があってもお金がないと行動が制限されます。節約上手ならある程度遊べるでしょうが、旅行などの大きな遊びは行きにくくなるかもしれません。
買った時間を何に使う?
多くの人は買って余った時間は休息を取ったり、趣味に力を注いだりするでしょう。
中には余った時間をビジネスに費やし、さらに富を得ようとする人もいます。
利益が増えればまた時間を買い、富を増やしを繰り返します。
これが企業です。
他人の時間・能力を買って利益を生み出すのです。簡単な作業は安く、技術が必要な作業は高く買い、適材適所で仕事をしてもらうのです。
今雇われている人は
もし企業に雇われている身なら、自分の人生・命・時間を切り売りしていることをしっかり意識してください。
深夜まで残業させられた挙句、残業代を払われなくて泣き寝入りする人は多いですが自分の人生をタダで譲っているようなものです。そんなお人よしをしてまで貢献する価値のある会社なのか社長なのか今一度考える必要があるでしょう。
サービス残業って
サービス残業、つまり給料のピンハネはお金を奪うこと、時間を奪うこと。つまり命を奪うことに繋がります。
ブラック企業の経営者はそのことを考えていません。もしくは他人の命なんてどうでもいいと思っているのでしょう。
金は命より重い
カイジに登場する利根川と言うキャラの言葉です。このセリフはあまりに暴言・極論だと思いますが、この言葉には隠れている言葉があると私は考えます。
(自分の)金は(他人の)命より重い
こうなれば少し納得できる言葉に聞こえるかもしてません。
しかしこの考え、まさにブラック企業の考え方です。サービス残業を強いる者の考え方です。
彼らは他人の命など惜しみません。売り上げの為には他人の人生を犠牲にするような企業はあります。
そんな企業に勤めている人は体を壊す前に辞める勇気を持ってください。
結論
時は金なり。時間=お金。お金があれば労働に時間をさかなくてもよくなるので自由な時間が圧倒的に増えます。
だから裕福になりたいなぁー(笑)
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