インターネットなんか普及しないと言われていた時代

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インターネットは元々軍事利用の為に作られました。その後インターネットの技術が民間人にまで下りていき、一般的に使われるようになったきっかけはWindows95の登場だと言われています。

この様に戦争に使われていた技術が民間に利用されるようになることはよくあります。

GPSやテレビゲームも元々は軍事技術から民間で利用されるようになったものです。

 

インターネットが普及し始めた当初は、「新聞に代わるわけがない」「情報量が少ない」と言われ続けてきました。

しかし技術は進み、大容量の通信が可能になってくるにつれて状況は変わってきました。

 

今では新聞の代わりだけでなくテレビ、ラジオを超える情報量で重要なインフラまでに成長しました。

もちろん昔からインターネットの可能性に気が付き行動を起こしていた人もいたでしょうが、一般的には既存のメディアを超えることはないとされていました。

 

インターネットショッピングでもこの傾向はあり楽天の利用者は年々増加しており、サービスを開始した当初よりもネットショッピングに対する不信感は薄れてきているでしょう。

実際私もゲームを購入する際にとてもドキドキしていたことを覚えています。しかし今では何の抵抗もなくネットで物を購入することができます。

 

YouTubeも進化しており、高画質・長時間。今ではネット上のテレビと言えるレベルになっています。

インターネットが登場した当初にここまで普及して、大容量の情報が飛び交い、生活に根付くと誰が予想したでしょうか。

 

もしかすると今「こんなものが流行るわけない」と言われているものも数年後にはインフラにまで成長しているかもしれません。

 

 

 

一方

ネット社会の悪影響

インターネットの情報量が多すぎて逆に情報過多になっているかもしれません。

知らなくてもよい情報が入ってくるので精神的に疲れる可能性もあります。それがストレスになり精神疾患を患う可能性もあるのです。

精神疾患の患者数(医療機関に受診する患者の疾病別内訳厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/data.html)より

平成8年は1996年インターネットが普及し始めた時です。

平成23年は2011年インターネットはインフラとして十分普及して機能しています。

 

このグラフの中で特にうつ病の増加が目立ちます。世間的にうつ病への理解が深まり受診者数が増えたこともあるでしょうが、50万人ほど増加しています。

 

これからは情報との付き合い方も考えていかなければいけません。

 

 

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