![](https://libertylife.beojp.com/wp-content/uploads/2018/08/EmergingTrends-inReal-Estate.jpg)
最初に言っとくね!
ごめんなさい。タイトル釣りしました!
ステマ財布ではなく正確には『アフィリエイト財布(アフィ財布)』についてご紹介します!
筆者はアフィリエイトを否定するつもりもありませんし、ちゃんとした広告手法と理解しています。
実際、筆者もアフィリエイトで一定の収益を上げていることもありアフィリエイトについては肯定派です。
アフィリエイトで大成功した財布ブランド”ココマイスター”
実はネット上ではかなり評判が悪いみたいだ。
その理由の多くが『ステマ』『アフィリエイト』だ。
たしかにココマイスターの宣伝方法はやりすぎて悪手になっている感は否めない。
コバや縫製が悪いという情報もあるが、実物を見たことがないので何とも言えない。
でもここで気になった。
- アフィリエイト・ステマって”ココマイスター”だけなのか?
- 他のブランドはすべて100%まっとうな宣伝方法なのか?
調べてみると結構出てくるアフィ財布。
今回は
誰も書かないメンズ財布ブランドのアフィリエイト・ステマについて徹底的に調べて真実を暴露する。
アフィリエイト広告を出している財布ブランド
アフィリエイト報酬などのASPに登録しないと閲覧できない情報は掲載できないのでご理解ください。
気になる方は各ASPにご登録して確認お願いします。
なおASPの名前自体もふせて掲載しています。
ココマイスター
![](https://cocomeister.jp/assets/ogp/ogp-logo3.png)
アフィリエイト×財布といえばこのブランド。
ココマイスターなしではこの記事は成立しない上に、この記事を書くきっかけになったブランドである。
筆者も学生時代に「日本製 革財布 おすすめ」と検索してココマイスターを知った一人だ。高くて買えなかったが…
2011年に本格始動したまだ新しいブランドであるが、かなりの認知度がある。
2014年前後が一番アフィリエイトサイトが活発な時期であり、そのころに知名度を上げたものと思われる。(当時のことはよく知らない)
ネガティブなキーワードで集客されることを嫌っており、『ひどい』『やめた方がいい』『胡散臭い』などの言葉がタイトルに入っていると消せと言われる。
アフィリエイターに対する扱いがひどいのも、取り組むサイトが減る原因のひとつである。
アフィリエイト報酬を減らした分、品質や素材、商品開発に力を入れているようだ。
すべての製品を日本国内で作っているようだが、品質は価格相応。
公式サイトでの口コミは、異様に高評価が多く胡散臭いと言われがち。
楽天での口コミの方が信頼できるので、購入前にココマイスター楽天市場店PRをチェックしてみよう。
AJIOKA(ガンゾ)
![](https://www.ganzo.ne.jp/ogp.png)
創業:1917年
日本ではかなり知名度のあるブランド。
特にガンゾはベーシックかつカジュアルなデザインで、幅広い男性から人気がある。
製造はすべて日本国内で行っている。
品質や価格は良いが、価格ほどの価値があるかは微妙。
公式通販で買うと1%分のポイントが返ってくるが、AJIOKA(ガンゾなど)でしか使えない。
楽天市場でも販売しており、楽天カードで買えば3%ポイントが付く。
ポイントの使い勝手も楽天の方がいいので、楽天市場PRで買う方がオトク。
ノイジャパン(キプリスなど)
ノイジャパンとは:キプリス、ノイインテレッセ、ヘレナ、エスクール、TYPの正規オンラインショップのことである。
多くの人はココマイスターのアフィリエイトは認知しているものの、キプリスもアフィリエイトしていると知っている人は少ない。
さらにデパートのバイヤーズ賞を連続で受賞しており、キプリスを推すサイトも最近では多い。
ココマイスターの報酬が激減した今、一番プッシュされやすい財布ブランドとも言えるだろう。
多くのアフィリエイトサイトではノイジャパンの中でもキプリスを強く推している印象だ。
キプリスの中でも『CYPRIS COLLECTION』『CYPRIS』『CYPRIS in Azure』の3つのブランドに分かれいる。
アフィリエイトサイトの多くは日本製を謳っているが一部ブランド(CYPRIS in Azure、ヘレナ、エスクール、ノイインテレッセなど)は海外で作られている。
商品ページで生産国を確認できるが、『ノイジャパンで買える製品は全て日本製だ』と誤解を与えるアフィリエイトサイトも少なくない。
アニアリ(アフィリエイト撤退済み)
![](https://www.aniary.com/ogp.jpg)
創業:1997年
レザーバックを中心に販売しているメーカーだ。
おしゃれなホームページだが英語が多すぎてちょっと見にくい。
カラーバリエーションが豊富でかなりファッションブランドよりの皮革製品メーカーだと思われる。
価格は2万円~3万円台の財布が多い。
純国産ですべて日本で縫製されているそうだ。
アヤメアンティーコ(アフィリエイト撤退済み)
創業:2014年
サイトの作りがココマイスターと酷似している。
ココマイスターはキッチリとしたビジネス向けの財布という印象が強いが、アヤメアンティーコはナチュラルでアンティークな印象だ。
各商品ページにイメージビデオを用意しており、雰囲気作りがとても上手なブランドだと思う。
男女比でいうと女性の方が多そうだ
縫製は日本(一部商品はイタリア)で行われている。
ユハク
2018年7月にアフィリエイトから撤退した。
数か月後、アフィリエイトに復活しました。
革の染色が特徴的であり、品質もなかなか良い。
素材の良さより、技術や品質で人気があるようだ。
いい物だが、やたらと高価。
濱野皮革工藝(アフィリエイト撤退済み)
創業:1880年
最近アフィリエイトから撤退した。
復帰する可能性があるので記載しておく。
非常に歴史の深い皮革ブランドである。
主にレディースのレザーバッグを中心に手掛けており、皇室ともゆかりのあるブランドである。
フォーマルなバッグを探している女性向けだ。
すべて日本で製造されている。
土屋鞄製作所
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0101/6519/0719/files/KABAN_ogimg.jpg?v=1685576246)
鞄作りから始まったレザーブランド。
ランドセルやビジネスバッグを始め、革財布などでもアフィリエイト広告を出稿している。
NAGATANI
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0589/4150/5710/files/nagatani_og.jpg?v=1635989074)
創業:1968年
主にレディースアイテムを展開している。
メンズアイテムは非常に少ない。
すべて日本で製造されている。
JOGGO
![](https://joggo.jp/ogp.jpg)
世界に一つだけの財布、キーケースなどをオーダーメイドで作れるブランド。
基本の素材は、本革では一番グレードの低い『ジェニュイン・レザー』を使っている。
コンセプトは
JOGGOはバングラデシュの貧困問題と、
日本での精神疾患・発達障害を持っている人の
就労問題の解決を目的として立ち上げられたブランドです。
社会貢献度の高い素晴らしい取り組みだと思う。
バングラデシュ、日本で製造されている。
ボッテガ・ヴェネタ(アフィリエイト撤退済み)
![](https://www.bottegaveneta.com/on/demandware.static/Sites-BV-R-JAPN-Site/-/default/dwbf7d483c/images/thumbnail-social.jpg)
世界的ブランドであるボッテガも実はアフィリエイト広告を打ち出しているのである。
報酬自体は少ないが、ブランド力があるので推しやすい財布メーカーではある。
藤巻百貨店
![](https://fujimaki-select.com/client_info/FUJIMAKI/itemimage/category_c_wallet3.jpg)
百貨店といいつつショッピングサイトだ。
日本ブランドだけを集めて販売しているサイトである。
取り扱いのある革財布などの品質は良い。
グレンチェック
設立:2000年
主に欧州の雑貨を輸入販売している。
財布以外にも服やマフラー、腕時計、ネクタイなどファッションアイテム全般を取り扱っている。
製造は中国が主である。
ポルコロッソ(アフィリエイト撤退済み)
![](https://leather.itembox.design/item/porco_ogp.png?t=20240701161524)
創業:1998年
レザーバッグや革財布の製造販売をしているブランドである。
財布の種類は少ない。キッチリしたシルエットではなくナチュラルな雰囲気の財布が多い。
アヤメアンティーコと似た雰囲気だ。
財布よりもカバンの方が多く、休日に持ちやすいデザインが多い。
Mens Leather Store
日本製のレザーアイテムを集めたセレクトショップである。
財布、カバンはもちろん靴や時計ベルトまで様々なアイテムを取り揃えている。
商品の種類やブランド数も増えてきており、かなり推しやすいアフィリエイト案件であると言える。
今後はさらに伸びていきそうだ。
バハリ
![](https://file002.shop-pro.jp/PA01348/436/images/bahari_thumbnail.jpg)
エイ革を専門に財布やバッグを製造販売しているブランドである。
エイ革は見た目が珍しい。集合体恐怖症の人には絶対見せられない商品である。
トップページを見るとやはり海の画像がある。
サイトの作りは非常にシンプルで欲しいアイテムを探しやすい構造だ。
製品自体、青や赤などの鮮やかな色が多い。さらに素材自体が光を反射するのでインスタ映えしそうな商品が多い。
製品の多くはタイの工場で作られている。
アフィリエイト・ステマの手法
有名な商品をたたいて物を売る
数年前(2013年~2015年)はココマイスターのアフィサイトはかなりひどかった。
現在でも多くアフィリエイトサイトがあるが、その比ではない。
今でこそ普通に検索しても出来ることはないが、以前は他ブランドを否定しつつココマイスターに誘導するサイトが数多くあった。
その代表が下のサイトである。
サイトを見た人はわかるだろうが、本当に面白くないサイトである。
画像なしで文字の装飾もないので読みにくい、それをブランド名を変えて量産しているのだ。
革職人のおじいさん曰く、『ブランド財布の内訳は、通常、革が2割、ブランドのネームバリューが8割の値段』だそうだ。
そうやって有名ブランドの財布はコスパが悪いと叩きつつココマイスターへ誘導する。
ステマにもなっていないし、アフィリエイトサイトとしても終わっている。実際、普通に検索して検索結果に出てくることはほぼない。
こういったサイト(これほど酷くない)がココマイスターだけでなく、いろんな(主に上で紹介した)ブランドでよく見られた。
『革職人のおじいさん』ほど、あからさまなアフィリエイトサイトなら気が付くのだが最近は手が込んできている。
ココマイスターを叩いて財布を売る
最近増えているパターンが
「ココマイスターはステマがひどいので~…○○の財布を購入!」と言って他のアフィ財布へ誘導するパターンだ。
本当はココマイスターをアフィリエイトしたかったが、アフィリ報酬が激減したココマイスターを叩いて別の財布を推していると思われる。
それに『有名なココマイスター叩いてたら財布通』という感じもしなくはない。
また、「財布比較サイトでココマイスター、ユハクが1位2位になっているのはアフィリエイト報酬が高いからだ!」と暴露っぽいことを書いているサイトも見つけた。
しかし、そこもしっかりキプリス押しのステマサイトだった。
ココマスターは2011年に創業して以来、アフィリエイトプログラムを利用して知名度を上げ続けてきた。
今では”ココマイスター”での検索件数はかなりのものだ。
そしてココマイスターの知名度を利用してサイトに集客。ココマイスターをたたいて別財布ブランドに誘導する。
たしかに叩かれても文句は言えないほどココマイスターの宣伝手法はえぐいが、ココマイスターの知名度を利用して別の財布を売りつけるやり方も褒められたものではない。
むしろ嫌いな手法だ。”革職人のおじいさん”に匹敵する卑劣な手法である。
他のブランドを叩かないと物を売れないようなマーケッター(アフィリエイター)は滅ぶべきだ!コレだから「アフィカス」「アフィ乞食」と言われるのだろう。
そもそも本当にいい物なら、わざわざ「○○は縫製が悪い」「○○はステマがひどい」「○○はデザインがダサい」などと叩く必要などないのだ。
そのようなサイトは商品の魅力を伝えることのできないアフィリエイトサイトであり、情報も薄いことが多い。
というか、そういったサイトは今後検索結果から消えてなくなると思われる。
個人を装い各ブランドを批判。ステマ投稿で評判を上げる。
一番厄介なのがアフィリエイトしていないブランドでもステマはしているパターンだ。(アフィリエイトもステマ投稿もやってるブランドもあるかもしれない)
アフィリエイト広告はお金がかかる。TVCMなんてもっとお金がかかる。
専用のステマサイトを量産するのはかなりの労力がいるのに加え、上位表示される保証もない。
ではどこで宣伝するかといえば質問サイト・掲示板だ。
一番手っ取り早く商品を宣伝できるのがQ&Aサイトや掲示板だからだ。
知識も労力もいらない。業者みんなで書き込めばQ&Aサイトや掲示板はお手軽ステマサイトに早変わりしてしまうのだ。他のブランドも叩けて一石二鳥だ。
だからQ&Aサイトや掲示板でステマする業者もいると思われる。
ここで”思われる”と書いたのはステマがあるのか実際は分からないからだ。
そしてここがこの手法の一番厄介なところでもある。
掲示板や知恵袋を調べてみると、ステマらしき口コミはあるが真相はわからない。
この手のステマが一番たちが悪いところは完全に個人を装っているからだ。
さらに本当にステマのうまい業者は”ステマらしさ”というものが一切ない。何に違和感もなくその口コミを受け入れてしまうこともあるだろう。
確証があればブランド名を書くのだが…ない以上は何も書けない。
ただ、情報弱者(なんでも教えてもらおうとする人)はこのようなマーケティングの餌食になるのは確かな事実だ。
実際にやっているブランドがあるとすれば、アフィリエイトとは比較にならないほどひどい宣伝手法だと思う。
いっそのこと「○○の販売担当者です!この財布はいかがですか?」と言われた方が気持ちいいものだ。
中には『○○と××どっちがいいですか?』という質問に『△△の財布をおすすめします。××より質はいいですよ。』とトンチンカンなステマ回答もあったりする。
こういう馬鹿なステマ書き込みだらけならすぐに見分けられるのだが、賢い業者はそうはしない。
さらに
ステマの方が人は信じてしまいやすいのだ。
Q&Aサイトや掲示板の書き込みは個人で書いている感が強い。
だからその書き込みに信憑性が出て、つい信じてしまうのだ。
あるブランドを徹底的に否定したり、絶賛している書き込みはかなり怪しい。
話の流れにないのに、急に特定のブランド名が出てくるのも怪しい。
怪しいだけで確実にステマの書き込みとは言えないが、手放しに信用するのはやめたほうがいい。
質問サイトや掲示板での情報収集はいつも以上に注意をしたほうがいいだろう。
なんでもいいから売りたいサイト
アフィリエイトしていないブランドでも楽天・アマゾンでは販売しているブランドは多い。
![](https://libertylife.beojp.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
アフィリエイトしてないブランドだけど、とりあえず売りたい!
というアフィリエイトサイトは公式サイトがあるにも関わらず、楽天に誘導することが多い。(Amazonではなく)
楽天アフィリエイトのリンクも貼ってもいいが、公式サイトのリンクも貼るべきだと思う。
他のアフィリエイトありのブランドは公式サイトに誘導しているのに、アフィリエイトのないブランドは楽天だけに誘導するのは広告主にとってフェアじゃない。
さらに訪問してくれたユーザーの為になっていない。(公式サイトの方がポイントや特典が多くつく場合が一般的なため)
完全に自分のため。自分の私利私欲のためにサイト運営をしているのだ。
結局どの財布ブランドがいいの?
結局どのブランドがいいか?だが、どのブランドもいいと思う。
ここで「○○の財布最高だぜ!」なんて書くと、それこそステマになってしまう。(本当に最高と思っているならいいのだが…)
今回は特定のブランドを紹介することはしない。
ネットはステマだらけで本当に信頼できるのは自分自身であって、自分が気に入ったものを買うべきなんだと思う。
『おすすめされたモノではなく、自分で選んだモノ』は愛着が湧いて大切にできるような気がするからである。
それでも欲しいと思った財布。調べてみたいと思うのは当たり前だ。
ではどうやって信頼できる情報を集めればいいのか?
信頼できる情報はどこから得ればいい?
しかしネットの情報源は公式サイト・Q&A・掲示板・SNS・個人サイト(アフィリエイトサイトを含む)くらいしかない。
・公式サイトは自社のブランドのことしか書けない上に、意外と情報が薄かったりする。
・SNSは情報が少なすぎて情報収集には向かない(財布の写真などをインスタグラムで確認するのはアリ)
・Q&A・掲示板はステマの宝庫なのでどの書き込みを信用していいのかわからない。
となれば
アフィリエイトサイトを含む個人サイトで情報収集するしか手はない。
一番いいのはこのブログのような雑記ブログ(いろんなジャンルについて日記的なブログ)の記事である。
そういったサイトでは比較やランキングはない。『○○の財布買ったので紹介』というレビュー記事になる。
ただこのようなサイトが都合よく何サイトもあるわけではないので、結局情報が薄くなってしまう。
最後に残されたのはアフィリエイトサイトだ。
現在の検索エンジンではアフィリエイトサイトばかり引っかかる。
結局、どうあがいてもアフィリエイトを避けて調べ物をするということは不可能なのだ。
ならば、信用できるアフィリエイトサイトで情報収集するしかない。
ここである程度信用できるアフィリエイトサイトの見分け方を紹介する。
比較的信用できるアフィリサイトの見分け方
『運営者情報』などのサイトについて説明している運営者ページを見て
アフィリエイトしていると明記しているサイトは信用しても大丈夫だ。
お問い合わせ先があるとなお信用できる。
運営者情報やお問い合わせ先がないのに商品を紹介しているサイトは完全にステマサイト。
運営者情報があっても『アフィリエイトプログラムに参加』の明記がないとダメだ。
無責任に商品をおすすめして小銭稼ぎしているサイトと断定して大丈夫だ。
運営者情報に『アフィリエイトプログラムに参加している』の一言あれば、ある程度責任を持っておすすめをしているサイトと言える。
ステマでこそこそ小遣い稼ぎするサイトよりも潔さがあるし、そういったサイトの方がまだ信用できる。
『アフィリエイトプログラムに参加』の明記があり、ある程度信用できるサイト
『ココマイスター関連・財布ランキング関連』のキーワードで検索上位のサイトの運営者情報を見て、
『アフィリエイトプログラム』について明記しているサイトをいくつか探してみた。
当たり前だがココマイスター押しのサイトが多く出てきた。
![](https://www.nagazaifu-mania.com/img/profile01.jpg)
![](https://77f.info/wp-content/uploads/2016/03/ki-mizuumi.jpg)
![](https://cool-leather.com/wp-content/uploads/2019/09/Cool-leather-logo.jpg)
これらのサイトはしっかりと『アフィリエイトしている』と明記していた。
潔いというか、まぁステマではないサイトたちだ。
かなりの数を見たのだが、アフィリエイトプログラムの参加を明記しているサイトは本当に少なかった。
ほとんどが個人サイトを装ったステマサイトばかりだ。
中にはかなり立派なサイトに見えてステマサイトというのもあった。
サイトを訪問した時は運営者情報を見る癖をつけた方いいだろう。
ステマサイトの共通する特徴としては『買え買え感』『押し売り感』『リンクを踏ませてやろう感』があふれ出ている点だ。
いくつかステマサイトのパターンがあったので紹介しておこう。
・一番人気の財布は”コレ!”と、名前を書けばいい所をわざと伏せて掲載している。ユーザーの利便性を損ね、結果的にサイト自体が嫌われる悪手である。
・いろんなブランドを紹介して最後に『ココマイスターが一番です!』というパターンも多い。もちろん他のブランドでもそういったアフィサイトはある。
しかし、意外にも『根拠のないランキング』が少なかった。
以前はランキングサイトがたくさんあったのだが今はかなり減った。
しかしまだいくつかは残っているのでランキングサイトの注意も紹介しておく。
ランキングサイトの注意点
何を基準にしたランキングか?を明確にしているか。
値段?
売上個数?
資本金?
アフィリエイト報酬?
いったい何のランキングなのかハッキリしない物は無視してかまわない。
無責任に書いているだけだ。
中には主観のランキングと明記しているサイトもある。
まぁそれは個人の好みなので文句はない。根拠のないランキングより何倍も信用できる。
誰に聞いたランキングなのか?
ランキングサイトの中には
1位、××の財布(△△票獲得)
といった投票数を根拠にランキングしたサイトもある。
でもこれはどこの誰からどうやって集計したのだろう?
街頭で聞いたのか?
ネットで聞いたのか?
無作為に電話で聞いたのか?
友人に片っ端から聞いたのか?
会社の人に聞いたのか?
どこの誰だかわからない人の投票なんてそれほど重要な物だとは思えない。
掲示板のランク分けも同様
SSS、SS、S、A、B、C、D、E、F、、、、
などのランクで各ブランドを並べている書き込みを見ることがあると思う。
これは全くあてにならない。上で書いた繰り返しになるが、
基準は?
誰に?
どこで?
何も明確になっていない自己満足の書き込みなので無視してかまわない。
自分の持っている財布のブランドを探す必要もない。
財布以外にもアフィリエイトやステマは溢れている。
アフィリエイトやステマサイトは財布に限ったことではない。
レンタルサーバー
ウォーターサーバー
格安スマホ
スキンケア商品
育毛剤
財布のステマ・アフィリエイトなんてまだかわいい方である。
他のジャンルはもっとえぐいステマを展開している。
一度いろんなASPに登録してみるといい。
ネットで有名なあの商品。
テレビCMに出ているあの商品。
ものすごい量のアフィリエイト商品を知ることができる。
もちろん登録だけなら無料なのでぜひ見てみてほしい。
国内最大級のASP。あらゆるジャンルの案件があり、このASPに登録していけば間違いない。
A8.netに次ぐ国内最大手のASPの1つである。A8.netよりも稼ぎやすいという人もいる。
今後、ステマサイトは淘汰されていく。
Googleが恐れるのは検索してくれるユーザーがいなくなること
ユーザーが検索した時に
![](https://libertylife.beojp.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
ステマサイトばっかりだ!(怒)もうGoogleで検索なんかしてやんないよ!
となるのがGoogleが一番避けたいことなのである。
Google自体も広告収入でかなりの収益をたたき出しているので、検索してもらえなくなると収益が大きく減ってしまう。
じゃあどうするか?
ステマサイト・低品質なサイト・押し売りサイトこれらのサイトを検索結果から排除しようとする。
そうなれば自然と検索結果は中身のあり、ステマでない(ステマと感じない)サイトばかりになりので検索ユーザーがグーグルを使い続けてくれ、グーグルも安泰というわけだ。
事実、2018年には健康系・金融系のアフィリサイトが数多くが上位から飛ばされた。
Googleがアフィリエイトについてどう考えているのか下のリンクから確認できる。
![](https://developers.google.com/static/search/images/home-social-share-lockup.jpg?hl=ja)
今でもかなりのステマサイト・中身のないペラサイトは検索結果から排除されているが、今後はもっともっと検索ユーザーのために検索順位の並び替えが行われるだろう。
もしかしたらステマの温床であるヤフー知恵袋や5ch(旧2ch)もGoogleの検索結果から消える日が来るかもしれない。
最後に
ネットで調べ物をするときは『なんでこの人はこの商品をおすすめor批判するのだろう?』とじっくり考えてみてほしい。
・自分のため?
・あなたにその商品をすすめるor批判することで相手がどうなる?
冷静になればあなたのネット通販スキルは格段に上がるだろう。
一番肝心なのは「サイトで評価いいから買う」「知恵袋で評価悪いから買わない」と決断を他人にゆだねるのではなく、自分がいいと思ったものを買うようにすることだと思う。
そしてできることなら、その手にとって実物を見て購入して欲しい。
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